はじめましてぐぅーはんと申します。
この記事では、雪中キャンプを始めてみたい人に向けて最低限これだけは忘れずに用意した方が良い装備アイテムを解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
加えて、雪中キャンプを快適に過ごすためのアイテムも紹介しますので併せて参考にしていただければ幸いです。
雪中キャンプの装備アイテム
それでは解説していきますが、当然のことながら基本的には防寒と雪の対策になります。
そんなことは分かっている…と言われるかもしれませんが、防寒や雪の対策を怠ると辛いだけのキャンプになってしまう可能性大です。
ということから先に、「これだけは必ず持って行かないと困ってしまうもの」から解説していきますのでぜひ参考にしてみてください。
重要な装備
防寒着とブーツ・長靴
 | TRAIL MASTER トレイルマスター メンズ ウィンターブーツ TR-033 防水 防寒 防滑 軽量 積寒地対応 ビーンブーツ カジュアルブーツ アシックス商事 ブラック |
寒いところへ行くので当たり前ですが、防寒着とブーツ・長靴は必須アイテムです。
雪上では、ただ寒いだけではなく足元から冷えてきます。
なのでどんなに良い防寒着でも上着だけでは寒さを耐えきれないでしょう。
足元は雪上でも耐えられるブーツ、もしくは暖かみのあるインナーを備えた長靴。
下半身は防寒・防風に優れたパンツもしくはインナーパンツを用意してください。
手袋
 |
手袋も防寒対策には重要なアイテムですが、ひとつでは無く数種類の手袋を用意しましょう。
除雪や場所づくりの時は、濡れても大丈夫なように除雪用のゴム手袋などにした方が良いです。
その他、くつろぐ時の手袋・焚き火など火を使うときの手袋など、使う場面に合わせた手袋を持って行くことをおすすめします。
服も同様ですが濡れてしまえば乾かすのは困難ですし、火を使って穴があいてしまえば使い物にならなくなってしまうかもしれません。
手袋を含めた服装類は防寒に加えて、風・火・水濡れのことも考えて用意してください。
シュラフ（寝袋）
 | ナンガ オーロラライト 900DX レギュラー NANGA AURORA light 900DX 寝袋 シュラフ 軽量 マミー型 アウトドア キャンプ 登山 【正規品】 |
寝るときに必要なのがシュラフですが、雪中キャンプの場合は必ず冬用のシュラフにしましょう。
どんなに良い天気で暖かい日だとしても、夜の雪上では０℃前後またはそれ以下になるのは覚悟してください。
「寒さで凍えて一睡もできない…」といったことになれば、ただただ辛いだけのキャンプになります。
シュラフの快適温度表示が最低でもマイナス10℃前後くらいのスペックがおすすめです。
加えて形状は、すきま風が入らないマミー型にした方が良いというかマミー型一択と言っていいでしょう。
マット
 |
地面からの冷気を遮断するためにシュラフと併せてマットも重要になります。
しつこいようですが…雪上の場合は、雪の冷たさが直に伝わってきますので下からの防寒対策が大切です。
マットには「R値」という性能表記されているものもあり、冬用であればR値４以上のマットが良いでしょう。※数字が大きいほど高性能になります。
高性能なマットを用意できない場合は、薄いマットでも２枚重ね３枚重ねにするなどして防寒対策をしてください。
雪中キャンプでは寝具が非常に重要になりますのでシュラフとマットは不安の無いよう準備しましょう。
スコップ
 | 送料無料 OWL #121 アルミスコップ角 JAN:49419710824 軽量 シャベル スノースコップ 雪かき 除雪 降灰 火山灰 ガーデニング ※簡易包装 |
降雪によって雪かきをしなくてはならなかったり、場所づくりをする時にも必要になるのでスコップは必須アイテムです。
やわらかい雪を足で踏み固めることもできますが、かなりと言うかすご～く大変な作業になります。
雪はやわらかい時もあればかたい時もあるので、どんな状況にも対応できるようにスコップを用意しましょう。
雪国出身の筆者としては角型の鉄スコップかアルミスコップがおすすめで、プラスチック製などの比較的やわらかめな材質のスコップはおすすめしません。
荷物的には邪魔になりますが、コンパクトなものより一般的なサイズのスコップをおすすめします。
快適アイテム
テント・タープ
 |
テント・タープは、なるべく積雪や風のことを考えられたものの方が良いでしょう。
雪が積もりにくい形状・すきま風が入りにくい形状がおすすめです。
加えて、ストーブを使う場合は火に強い素材のもの、薪ストーブであれば煙突穴のあるタイプをおすすめします。
ストーブ
 | Winnerwell Nomad View M-Size 薪ストーブ 本体セット ウィンナーウェル ノマドビュー アウトドア キャンプ用 調理器具 ウッドストーブ 【日本正規品】【キャンセル不可】 |
ベタですがストーブはキャンプの暖房器具として優秀です。
焚き火でも暖を取ることは出来ますが、ストーブであればテント内も暖められます。
ただし薪ストーブ・石油ストーブ・ガスストーブなど、取扱いや注意点をよく理解してないと危険でもあるので使用には気を付けてください。
コット
 |
シュラフ・マットのところでも言いましたが寝具は凄く重要なアイテムです。
コットは簡易的なキャンプ用ベッドで、地べたで寝るよりは多少防寒にも有効になります。
雪解けや水っぽい雪からの水濡れ対策にもなるので雪中キャンプには結構役に立つでしょう。
以上で終わりますが雪中キャンプは寒さに加えて雪による作業も増えますので、大変な思いをしないように万全な準備をして頂ければと思います。
ハードルは高めの雪中キャンプですが、炎の暖かさや虫の心配が無かったりと雪中ならではのメリットもありますし普段では味わえない経験が出来ますので、雪中キャンプを思いっきり楽しんでいただければ幸いです。
おしまい👋
