はじめましてぐぅーはんと申します。
この記事では、バーベキューをゆったり快適に過ごせるように、座り心地が良いローチェアを紹介していきますので、よろしくお願いいたします。
ローチェアとは
まず初めに、「ローチェアってなに?」と思われるかもしれませんので説明すると
キャンプ用品で言うと、座面の高さがおおよそ30㎝前後ぐらいのイスをローチェアとして表記していることが多いです。
明確な基準があるかどうかは、何とも言えないところですが…
座る高さが高いのがハイチェア、逆に座る高さが低いのがローチェアと考えてOKです。
当たり前すぎるかもしれませんが💦
ローチェアのメリットは、地面との距離が近いためハイチェアよりも足を伸ばして座ることから、座った時の姿勢が楽に感じられるところが特徴で、そこが一番の魅力です。
加えて、テーブルやグリル・焚き火台なども低めのタイプにすることで、ほぼ座ったままで火の調節や調理もできることから、バーベキューの最中に立ち上がる必要が無くなります。
動き回らずに、ゆっくりと快適にバーベキューをするためには、ロースタイルのアイテムをおすすめしますので、ぜひ試してみてください。
ただし…ローチェアにもデメリットがありますので、注意してほしいところがあります。
念のために言いますので、スルーしないで見てください。
ローチェアは立ち上がるのに少々労力がかかり、ちょいちょい席を立つには少し不向きと言えるかもしれません。
そのことから何度も立ち上がる場合は、ハイチェアの方が良いと感じます。
もう一つ言うと、ロースタイルのバーベキューをおすすめしますが、多人数の場合はテーブル・グリルなどが逆に使いにくくなってしまう場合もありますので
基本的には、少人数のときにロースタイルで行うことをおすすめします。
ロースタイルだと2~3人が丁度いいくらいで、多くても4~5人くらいまでの少人数を推奨します。
ソロキャンプには、非常におすすめのスタイルです。
といったところで前置きはここまでにして、次からローチェア各種を紹介していきます。
おすすめローチェア
ローチェア30
それでは、ひとつ目はこちら
スノーピーク ローチェア30スノーピークさんのローチェア30です。
ローチェア30の良いところは、なんと言ってもバツグンの座り心地!
キャンプやバーベキュー以外でも使いたくなるような、座り心地を最優先したイスになっています。
背もたれ部分が長めなので完全に寄りかかって座れて、すごく落ち着きます。
※動きたくなくなるかもw
ただ少しだけ気になる点としては
重さが3.6kgあることと折りたたんでもチョット大きめなところです。
なので、持ち運びには少々困ることがあるかも知れません。
それでも折りたたみは出来ますし、言ったところで3.6kgなので
車での移動や自宅の庭などで使うには、とくべつ問題にもならないでしょう。
徒歩での長距離移動には、すこし向かないかもしれませんが
かなり良いイスなので、ぜひ試してほしいアイテムのひとつとして挙げてみました。
チェアワン
お次はこちら
ヘリノックス チェアワン タイダイヘリノックスさんのチェアワンです。
キャンプ用品のイスでは、定番と言っても良いくらい有名なアイテムで、超人気ですので紹介します。
キャンプをしている人だったら、知らない人はいないのでは?
チェアワンは、柔軟性のある高い強度と軽さが特徴のポールを使用した、組み立て式のイスです。
見た目とは裏腹に、耐荷重145kgとビックリするくらい丈夫で
しかも収納バックを含めても960gと、超軽量になっています。※イスのみで890g
加えて、多くの人が支持するだけあって、座り心地も申し分なく
コンパクト・軽量・耐久性など、どの部分を見ても優秀なアイテムだと言えますし、おすすめもします。
ちっちゃいので持ち運びやすく、組み立ても簡単です!
一応少しだけ言うと、欠点がほぼ無いチェアワンですが、背面が短いため
首・頭の部分までは支えられないので、その点だけは考慮しておいてください。
フェスティバルチェア
続いてはこちら
ヘリノックス フェスティバルチェア先ほどのチェアワンと同じくヘリノックスさんの商品、フェスティバルチェアです。
こちらのフェスティバルチェアはローチェアと言うよりも、座イスに近いくらい座面の低いアイテムです。
座イスも場合によっては良いですよ!
商品説明では座面高30cmとなっていますが
実際に座るとお尻側が下がった感じになるので、少しだけ地面から浮いている程度の高さになります。
足を思いきり伸ばして座るか、あぐらをかいて座ることで楽な姿勢を取りやすいです。
座イスでもいいのですが少しだけ浮いていることで、あぐらでも足に圧迫感が無く快適なのが魅力なのと
地面により近いことでレジャーシートに置いてある荷物など、大半の物が手を伸ばせば届くようになるのが良いところです。
このアイテムも気になる点を言うと、超低空なことからズボンの裾などが汚れやすいので、その点は考慮しておいてください。
イスのこととは関係なく、バーベキューやキャンプをする場合は、汚れても平気な服装にしましょう!
Tradcanvas 難燃BRICK キングあぐらチェア
価格帯も考慮したアイテムはこちら
ロゴス Tradcanvas 難燃BRICK キングあぐらチェアロゴスさんのTradcanvas 難燃BRICK キングあぐらチェアです。
このイスは、前の三点よりも価格帯が値ごろなアイテムになります。
座面の高さは22cmと低く、ローチェアとしてもかなり低めで
背もたれの部分が長く、頭までしっかりと支えてくれる快適なイスです。
前のフェスティバルチェアと同じく、あぐらで座っても良いですし
完全にもたれかかって座ることが出来るのも、このイスの魅力です。
個人的には、座ったまま寝れるようなイスが好みなので、このイス大好きですw
生地も難燃性の燃えにくいものが使ってあり、バーベキューには最適でしょう。
このイスの気になる点は、ローチェア30と同じく3.5kgの重さと折りたたみ後の大きさです。
重さと大きさに問題なければ、快適で価格も値ごろなこのアイテムは、かなりおすすめですのでぜひ参考にしてみてください。
HAPPY TIME チェア BLK
安価なものからはこちら
Whole Earth HAPPY TIME チェア BLK 4脚セットWhole Earthさんの HAPPY TIME チェア BLKです。
こちらのアイテムは、上記までの4点とは意図が全く異なりますが
イスとは言え、一度にたくさん用意するのは大変なので、初めは安価なものにしても良いでしょう。
または、足りない時の予備としても活躍しますので、あっても損は無いです。
こちらも座面の高さが23cmと、かなり低めのローチェアになります。
さすがに安価なので品質までは求められませんが、じゅうぶん役立ちますので参考にしてみてください。
まとめ
最後に上記の5点を表にまとめましたので、参考にしてみてください。
商品名 | 座面の高さ | 重さ | 収納サイズ | 品質・耐久性 | およその価格帯 |
スノーピーク ローチェア30 | 30㎝ | 3.6kg | 大きめ | ◎ | 1万7千円くらい |
ヘリノックス チェアワン | 35㎝ | 890g | 小さめ | ◎ | 1万2千円くらい |
ヘリノックス フェスティバルチェア | 30㎝ | 1.15kg | 小さめ | ◎ | 1万4千円くらい |
ロゴス Tradcanvas難燃BRICKキングあぐらチェア | 22㎝ | 3.5kg | 大きめ | 〇 | 7千円くらい |
Whole Earth HAPPY TIME チェア BLK | 23㎝ | 800g | 小さめ | △ | 千円台前半 |
以上でおわりです。
ぜひローチェアを、読まれているあなたご自身で体験してみてほしいですし、キャンプやバーベキューを快適に過ごせていただければ幸いです。