これからMotoGPを見てみたいという方へ【2022】メーカー編

教えます!【紹介】

はじめましてぐぅーはんと申します。

この記事は、MotoGPに興味があるけど正直よくわからない…といった人向けに、2022年シーズンにエントリーしているバイクメーカーを紹介・解説しますので参考にして頂ければ幸いです。

バイクメーカー紹介

それでは紹介していきますが、MotoGPには6社のバイクメーカーが参戦していますので、アルファベット順に紹介・解説をしていきます。

加えて筆者の個人的な見解ですが、加速性能と旋回性能の評価(5段階)も記載しておきますので参考にしてみてください。※過去のレースからの評価です。

aprilia (アプリリア)

アプリリアはイタリアのバイクメーカーで、もともとはモトクロスレースで活躍したメーカーです。

MotoGPには2015年から参戦していることから、まだ日の浅いメーカーと言っていいでしょう。

ただ、昨年の2021シーズンでは初の表彰台を獲得するなど、マシンの進化も見えてきて面白い存在になっています。

マシンの特徴としては、コーナリングよりもややパワーを優先した印象です。

他メーカーと比べれば強豪とは言えませんが…まだまだ成熟してない分、今後の展開が楽しみなメーカーでしょう。

※加速性能=3、旋回性能=3

DUCATI (ドゥカティ)

現在、MotoGPで最強と言っても過言ではないマシンを供給しているメーカーです。

ドゥカティはイタリアのバイクメーカーで、かなり昔からレース活動を活発にしていて、MotoGPには2003年から参戦しています。

マシンの特徴は、なんと言っても強力なエンジンパワーでしょう。

以前までは、加速力・最高速は凄いがコーナリングで苦戦するマシンでした…が、近年改善されてコーナースピードも上がり、弱点が見当たらないマシンになりました。

2022シーズンも恐らく他メーカーの脅威となるでしょう。

※加速性能=5、旋回性能=3

HONDA (ホンダ)

ホンダは、1960年からロードレース世界選手権(MotoGPの旧名称)に参加する、日本の古豪バイクメーカーです。

長年にわたり数々のチャンピオンライダーを輩出していて、MotoGPにおいては一番のメインメーカーといった存在になっています。

マシンの特徴は、総合的にレベルが高く、弱点が少ないところでしょう。

ただしここ数年間は、速さは変わらず強いマシンではありますが…、乗りこなすこと自体が難しいマシンらしく、転倒や苦戦するライダーが多くなっています。

2022シーズンはマシン開発・改善で、どこまで復調できるかが注目ポイントになるでしょう。

※加速性能=4、旋回性能=4

KTM (ケーティーエム)

MotoGPに2017年から参戦している、オーストリアのバイクメーカーです。

KTMはオフロードバイクが得意なメーカーで、商品ラインナップやレースにしてもオフロードの方がメインなのですが…

2020シーズンに早くもレース初勝利をあげて、その後も上位陣に肉薄する驚きの結果を残しています。

全体的にバランスの取れたマシンで、どちらかと言えば…パワー寄りの特性かな?といった感じです。

今後の開発・進化によっては、年間チャンピオンライダー輩出も夢ではないかもしれません。

※加速性能=4、旋回性能=3

SUZUKI (スズキ)

1974年に参戦し2012年から経営の理由で一時休戦していましたが、2015年から再び参戦している帰ってきた有力メーカーです。※2012年以前にも離脱期間アリ

過去にチャンピオンライダーを輩出した実績があり、復帰後も2020シーズンに年間チャンピオンライダーを輩出しました。

ブランクがありつつもバランスの取れたマシンを供給して、レース後半でもスピードが落ちずコンスタントに走れるところが強みのマシンです。

ただコンスタントに速い反面…最速タイムをなかなか出せないこともあり、レースでは強いが予選で上位に入ることが少ないという難点もあります。

予選でも強いマシンになっていければ、他社を圧倒するメーカーになるかもしれません。

※加速性能=3、旋回性能=4

YAMAHA (ヤマハ)

2021シーズンの年間チャンピオンに輝いたライダーが在籍しているメーカーです。

1961年から参戦し、ホンダと同じく数々のチャンピオンライダーを輩出しています。

マシンの特徴は安定感抜群のコーナリングスピードで、流れるようにコースを攻略していく感じが他社とは異なり、全く違うアプローチで構成されているマシンと言えるでしょう。

ただしその反面、他社と比べパワーが無く…最高速度もMotoGP中で最も遅いので、ストレート(直線)が長いコースだと不利なマシンだとも言えます。

2022シーズンにパワー不足が改善されるのか?は分かりませんが、もし改善されていれば最強のマシンとなるかもしれません。

※加速性能=2、旋回性能=5

まとめ

まとめは以下の通りです。※名前をクリックすると各メーカーの紹介・解説に戻ります。

紹介・解説は以上になりますが、お気に入りのメーカーがあると更にMotoGPが楽しく見れますので、この記事が少しでも参考になっていたら幸いです。

開幕戦は3月4日~6日になりますので、視聴は日テレG+かhuluでチェックしてみてください。

おしまい

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