これからMotoGPを見てみたいという方へ【2022】ライダー編

教えます!【紹介】

はじめましてぐぅーはんと申します。

この記事は、MotoGPに興味があるけど正直よくわからない…といった人向けに、2022年シーズンにエントリーしているライダーを紹介・解説しますので参考にして頂ければ幸いです。

  1. ライダー紹介
    1. アプリリア・レーシング(アプリリア・ファクトリー)
      1. マーベリック・ビニャーレス No.12(スペイン)
      2. アレイシ・エスパルガロ No.41(スペイン)
    2. ドゥカティ・レノボ・チーム(ドゥカティ・ファクトリー)
      1. ジャック・ミラー No.43(オーストラリア)
      2. フランチェスコ・バニャイア No63(イタリア)
    3. グレシーニ・レーシング・MotoGP(ドゥカティ・インディペンデント)
      1. エネア・バスティアニー二 No.23(イタリア)
      2. ファビオ・ディ・ジャナントニオ No.49(イタリア)
    4. プラマック・レーシング(ドゥカティ・インディペンデント)
      1. ヨハン・ザルコ No.5(フランス)
      2. ホルヘ・マルティン No.89(スペイン)
    5. VR46・レーシング・チーム(ドゥカティ・インディペンデント)
      1. ルカ・マリーニ No.10(イタリア)
      2. マルコ・ベッゼェッキ No.72(イタリア)
    6. LCR・ホンダ・イデミツorカストロール(ホンダ・インディペンデント)
      1. 中上 貴晶 No.30 イデミツ(日本)
      2. アレックス・マルケス No.73 カストロール(スペイン)
    7. レプソル・ホンダ・チーム(ホンダ・ファクトリー)
      1. ポル・エスパルガロ No.44(スペイン)
      2. マルク・マルケス No.93(スペイン)
    8. レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング(KTM・ファクトリー)
      1. ブラッド・ビンダー No.33(南アフリカ)
      2. ミゲル・オリベイラ No.88(ポルトガル)
    9. テック3・KTM・ファクトリー・レーシング(KTM・インディペンデント)
      1. ラウール・フェルナンデス No.25(スペイン)
      2. レミー・ガードナー No.87(オーストラリア)
    10. チーム・スズキ・エクスター(スズキ・ファクトリー)
      1. ジョアン・ミル No.36(スペイン)
      2. アレックス・リンス No.42(スペイン)
    11. モンスターエナジー・ヤマハ・MotoGP(ヤマハ・ファクトリー)
      1. ファビオ・クアルタラロ No.20(フランス)
      2. フランコ・モルビデリ No.21(イタリア)
    12. ウィズユー・ヤマハ・RNF・MotoGP・チーム(ヤマハ・インディペンデント)
      1. アンドレア・ドヴィツィオーゾ No.04(イタリア)
      2. ダリン・ビンダー No.40(南アフリカ)
  2. まとめ

ライダー紹介

Vinod ThadhaniによるPixabayからの画像 / マルク・マルケス

それでは紹介していきますが、MotoGPはチームに2名ずつのライダーがエントリーされていますので、各チームごとに紹介・解説をしていきます。

ちなみに…バイクメーカー直系のチームがファクトリー(トップチーム)、マシン提供されているが主母体が違うチームをインディペンデント(サテライトチーム)と言いますので、こちらも覚えておくと良いでしょう。

※チーム名(メーカー名・ファクトリーorインディペンデント)の後に、ライダー名・ゼッケン番号・国籍と簡単な説明を記載します。加えて筆者の個人的な見解ですが、スピード(速さ)バトル(競り合い強さ)の評価と客観的イメージも記載しておきますので参考にしてみてください。

アプリリア・レーシング(アプリリア・ファクトリー)

マーベリック・ビニャーレス No.12(スペイン)

ビニャーレスは昨年2021シーズン中、不祥事などを理由にヤマハファクトリーチームと契約解消しましたが、シーズン途中でアプリリアと契約し移籍しました。

2015年からMotoGPに参戦し、表彰台に28回あがり9勝しているトップライダーのひとりです。

ただ非常に速さのあるライダーですが良い時と悪い時の差が大きく、ぶっちぎりのレースもあれば全く上位陣に絡めないことも…。

進化途中のアプリリアに乗り換えてまだ期間が短いことから、2022シーズンに期待するのは少し厳しい状況かな?という選手です。

※スピード=◎、バトル=△、切れ味抜群のスピードスター

アレイシ・エスパルガロ No.41(スペイン)

アレイシは2017年からアプリリアに乗り、マシンの成長に大きく貢献してきたライダーと言っても過言ではない選手です。

2021シーズンは、リタイアしたレース以外は全て10位以内に入り、アプリリア初の3位表彰台を獲得しました。

他メーカーに比べ、まだまだ強豪とは呼べないアプリリアですが…、チーム・ライダーともに今後が楽しみな展開になっています。

ただ32歳(1989生まれ)のベテランなので身体的な心配と、転倒が多いところに不安のあるライダーです。

※スピード=〇、バトル=〇、常にアグレッシブなベテランライダー

ドゥカティ・レノボ・チーム(ドゥカティ・ファクトリー)

ジャック・ミラー No.43(オーストラリア)

ジャックは、2015年にMoto3クラスから飛び級でMotoGPに参戦してきたライダーです。

レーススピードも速いですが、一番の持ち味はバトル強さでしょう。

戦績を見るとまだ3勝と…それほど勝利していませんが、多くのレースで上位グループを争ってきているので、2022シーズンも期待できるライダーになります。

ヤンチャな性格やコミュニケーション上手なところも魅力的な選手です。

※スピード=〇、バトル=◎、 紳士的なヤンチャボーイ

フランチェスコ・バニャイア No63(イタリア)

「ペッコ」の愛称で呼ばれることの多い、イタリアの若き期待のライダーです。

2019年からMotoGPに参戦し順調に活躍してきて、2021シーズンは4勝をあげて年間総合2位と素晴らしい成績を収めています。

間違いなく2022シーズンの年間チャンピオン候補と言っていいでしょう。

安定したライディングと…とにかく速いレーススピードが武器なので、先頭に立ってしまえばもの凄く強い選手です。

※スピード=◎、バトル=〇、速さが持ち味のニューヒーロー

グレシーニ・レーシング・MotoGP(ドゥカティ・インディペンデント)

エネア・バスティアニー二 No.23(イタリア)

バスティアニー二は、2020年のMoto2クラスで年間チャンピオンを獲得し、2021シーズンからMotoGPに参戦しているライダーです。

昨年はルーキーイヤーでしたがシーズン中盤くらいから良くなり、2021シーズン後半で2回3位を獲得して表彰台に上がっています。

2022年シーズンは、まだチャンピオン争いが出来るほどでは無いかもしれませんが、今後の活躍が楽しみな選手のひとりでしょう。

※スピード=〇、バトル=〇、レース本番に強さを発揮するライダー

ファビオ・ディ・ジャナントニオ No.49(イタリア)

2022年度からMotoGPに参加するルーキーライダーです。

Moto2クラスからの昇格ですが、Moto2時代にすごい成績を残した…という訳では無いので、MotoGPでの予想は未知数でしょう。

ただMoto2クラスでは常に上位陣でしたので、MotoGPマシンに乗り換えて化ける可能性があるかも?知れません。

※スピード=△、バトル=〇、安定感のあるレース巧者

プラマック・レーシング(ドゥカティ・インディペンデント)

ヨハン・ザルコ No.5(フランス)

ザルコは2017シーズンからMotoGPに参戦し、ヤマハ⇒KTM⇒ドゥカティと渡り歩いている、31歳(1990生まれ)のベテラン選手です。

まだ勝利は無いものの表彰台には幾度かあがっていることから、実力は十分あるでしょう。

しかし過去に危険な接触を何回か起こしたり、シーズン途中でKTMとの契約解消をしたりと…問題の多いライダーでもあります。

※スピード=〇、バトル=〇、危険な香りが漂うレース狂

ホルヘ・マルティン No.89(スペイン)

2021年からMotoGPに参加している、23歳(1998生まれ)の若いライダーです。

2021シーズンはルーキーイヤーでしたが初勝利を挙げ表彰台にも幾度かあがり、ルーキーオブザイヤーのタイトルを獲得しました。(ルーキーオブザイヤーとは、昇格初年度に最も成績が良かった選手に贈られる賞です)

昨年序盤にケガをしたことから数戦欠場していましたが、それでも年間9位という驚きの結果で華々しいデビューを飾っています。

2022シーズンの年間チャンピオン候補に挙げてもおかしくないライダーと言ってよいでしょう。

※スピード=◎、バトル=〇、次期スーパースターの匂いがする若きライダー

VR46・レーシング・チーム(ドゥカティ・インディペンデント)

ルカ・マリーニ No.10(イタリア)

ルカ・マリーニは、2020年のMoto2クラスで年間総合2位の成績を収め、2021年からMotoGPに昇格したライダーです。

昨年のルーキーイヤーでは最高順位5位があるものの…10位以下のレースが殆どでしたので、それほど活躍する姿は見られませんでした。

MotoGPのレジェンド「バレンティーノ・ロッシ」の義兄弟ということもあり、知名度は高い選手です。

※スピード=〇、バトル=△、バランス能力の高いライダー

マルコ・ベッゼェッキ No.72(イタリア)

2022年からMotoGPに参戦するルーキーライダーです。

2021シーズンはMoto2クラスで年間総合3位の成績を収めています。

レジェンド「バレンティーノ・ロッシ」のレーシングチームVR46に、下のクラスから継続し所属している選手です。

※スピード=△、バトル=〇、VR46の優等生

LCR・ホンダ・イデミツorカストロール(ホンダ・インディペンデント)

中上 貴晶 No.30 イデミツ(日本)

現在、日本人唯一MotoGPクラスに参戦しているライダーで、「タカ」の愛称で呼ばれています。

過去最高順位4位と…まだ表彰台にあがったことはありませんが、レーススピードは十分速いのでいつ表彰台にあがっても不思議ではない選手です。

2018年からMotoGPに参戦して今年30歳(1992生まれ)になり、チームとの契約も2022シーズン以降は未定なので…、シーズン前半が正念場の年になります。

日本のファンからすればなんとか良い成績を出してもらい、2022年以降も走っている姿を見たいライダーのひとりでしょう。

※スピード=◎、バトル=△、レース後半に強いスピードスター

アレックス・マルケス No.73 カストロール(スペイン)

アレックスは、2019年のMoto2クラスで年間チャンピオンになり、2020年からMotoGPクラスに昇格したライダーです。

MotoGPクラスの表彰台に2回あがった戦績はありますが、10位以下や転倒リタイアのレースも多くあり、まだまだ不安定さが目立ちます。

6回の年間チャンピオンを獲得したマルク・マルケスの弟としても注目されている選手です。

※スピード=△、バトル=◎、常に前のライダーを狙うハンター

レプソル・ホンダ・チーム(ホンダ・ファクトリー)

ポル・エスパルガロ No.44(スペイン)

ポルは、アプリリア・レーシングにいるアレイシの弟です。

2014年からMotoGPに参戦する30歳(1991生まれ)ですが、2021シーズンに念願だったレプソルホンダに抜擢され加入しました。(2020シーズン、KTMで3位表彰台5回

加入1年目の成績は即戦力として見られていましたが、残念ながらマシンに苦戦して乗りこなすことが出来ず散々な結果に…。

ただ、以前のようなアグレッシブな走りが戻り上位に食い込めれば、2022シーズンの注目選手にもなれる逸材ではあります。

※スピード=〇、バトル=◎、がむしゃらに前を狙う苦労人

マルク・マルケス No.93(スペイン)

2013年からMotoGPに参戦し、2013・2014・2016・2017・2018・2019と6度の年間チャンピオンを獲得した、絶対王者と呼ばれるライダーです。

スピードは勿論のことバトルも強く、異次元の走りで他を圧倒する選手で…最強であり最恐のライダーと言っていいでしょう。

しかし…、2020年の初戦に大クラッシュでケガをしてしまい、その後の2020シーズンは全て欠場し、2021シーズンに復帰するも本調子には戻らず…と、現在もケガに苦しむ状況です。

今後も身体的問題で苦戦しそうな感じはありますが、良く無かった2021シーズンでも3勝していますので、まだまだチャンピオン争いからは離脱しないでしょう。

※スピード=◎、バトル=◎、マシンコントロールの神童

レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング(KTM・ファクトリー)

ブラッド・ビンダー No.33(南アフリカ)

2020年からMotoGPに参戦して、デビュー3戦目に初勝利を挙げたライダーです。

2021年も1勝してますが…、まだコンスタントに上位を走れてないのが現状でしょう。

レース後半に追い上げてくる姿は凄いものがありますが…、予選やレースの序盤が良くないとも言えます。

予選から上位に入れれば…もしかしたらチャンピオン争いに加わるライダー?かもしれません。

※スピード=〇、バトル=〇、レース中に進化するライダー

ミゲル・オリベイラ No.88(ポルトガル)

2019年から参戦して、2020シーズンの母国ポルトガルGPでポールポジションからぶっちぎりの勝利を収めるなど、これまでに3勝しているライダーです。

ポルトガル人として初のMotoGP勝利者となり、2020シーズンに総合9位の好成績を収めて、2021年にはファクトリーチームに抜擢されました。

2021シーズンは1位が1回・2位が2回と表彰台にのぼりましたが、10位以下やリタイアが多く年間順位14位と残念なシーズンに…。

とは言え、かなりの確率で上位陣に食い込む走りを見せているので、2022シーズンも要注意選手として見た方が良いでしょう。

※スピード=〇、バトル=〇、ハマれば強いダークホース的ライダー

テック3・KTM・ファクトリー・レーシング(KTM・インディペンデント)

ラウール・フェルナンデス No.25(スペイン)

2021年のMoto2クラスで年間総合2位を収めて、2022年にMotoGPへステップアップしてくるルーキーライダーです。

昨年Moto2クラスを1年目のルーキーとして戦ったにもかかわらず、勝利・表彰台の数が多かったことに加え予選でも速く、ポールポジションを数多く獲得した驚愕のスピードスターでした。

間違いなく2022シーズンのMotoGPでも、最も注目するルーキーライダーとして期待されるでしょう。

もしかしたら…、1年目からチャンピオン争いをする?かもしれません。

※スピード=◎、バトル=〇、彗星のように現れたスピードスター

レミー・ガードナー No.87(オーストラリア)

2021年のMoto2クラスで年間チャンピオンになったルーキーライダーです。

Moto2クラスでは、上記のラウール・フェルナンデスとはチームメイトでありチャンピオン争いをしたライバルでもありますが、MotoGPでもチームメイトとして参戦することになりました。

ラウールとはタイプが違い、全体的に能力値が高く戦略的にレースをするライダーで、安定した結果を残してMoto2チャンピオンに輝いています。

ちなみに…、父は1987年500ccクラス(MotoGPクラスの旧名称)チャンピオンのワイン・ガードナーです。

※スピード=〇、バトル=〇、バランスのとれた二世ライダー

チーム・スズキ・エクスター(スズキ・ファクトリー)

ジョアン・ミル No.36(スペイン)

ミルはコロナウィルスの影響で開催も危ぶまれる中、2020シーズンのMotoGP年間チャンピオンに輝いたライダーです。

とは言え…、2019年からMotoGPに参戦してからまだ1勝と勝利数は少なく、常に表彰台の真ん中にいる訳ではありません。

しかし2020・2021の2年間は、ほぼシングルフィニッシュ(9位以内)で表彰台にあがることも多く、必ずと言っていいほど上位グループに居ました。

2022年も上位グループで走り、チャンピオン争いに必ず加わってくるライダーだと予想します。

※スピード=〇、バトル=◎、安定感抜群の実力者

アレックス・リンス No.42(スペイン)

リンスは2017年からMotoGPに参戦して、2018年に年間総合5位・2019年に年間総合4位・2020年に年間総合3位と、順調に結果を残してきたライダーです。

ただ昨年の2021シーズンは、転倒リタイアやトレーニング中に骨折して欠場するなど、かなり厳しいシーズンとなりました。

また以前のように走れれば、2022シーズンの注目選手になれるかもしれません。

加えて、上体をコーナーの外側へ起こすライディング(リーンアウト)に近い乗り方なので、他の選手と比べると…特徴的なライディングをするライダーでもあります。

※スピード=〇、バトル=◎、追い上げタイプのポイントゲッター

モンスターエナジー・ヤマハ・MotoGP(ヤマハ・ファクトリー)

ファビオ・クアルタラロ No.20(フランス)

2021シーズンのMotoGP年間チャンピオンライダーです。

2019年からMotoGPに参戦し、1年目からポールポジション6回・表彰台7回と華々しいデビューを飾り、3年間で勝利数8回・2位7回・3位5回の戦績を持ちます。

Moto2・Moto3クラス時代では、特に目立つような結果を残した選手でも無かったことから、ほぼノーマークの前評判でしたので…驚きの進化を遂げたライダーと言っていいでしょう。

2022シーズンも間違いなくチャンピオン候補のトップライダーです。

※スピード=◎、バトル=〇、先行逃げ切りのスペシャリスト

フランコ・モルビデリ No.21(イタリア)

2017年のMoto2クラス年間チャンピオンになり、2018年からMotoGPに参戦しているライダーです。

2020シーズンには、3勝を挙げてMotoGPクラス年間総合2位になった実績もあります。

昨年の2021シーズンは、ケガの手術をしたことから長期欠場するなど、残念ながら…殆どまともに走れずシーズンを終えました。

あまり無理をするタイプでは無く、レースを組み立てて走る戦略家といった感じのライダーです。

※スピード=〇、バトル=〇、ラテン系なのにクールな技巧派

ウィズユー・ヤマハ・RNF・MotoGP・チーム(ヤマハ・インディペンデント)

アンドレア・ドヴィツィオーゾ No.04(イタリア)

2008年からMotoGPに参戦している、35歳(1986生まれ)の大ベテランライダーです。

ドゥカティ・ファクトリーチームを2020シーズンで契約終了し、2021年に契約するチームが無かったので一時休養となっていましたが、ヤマハのビニャーレスが契約解消したことから急遽シーズン途中に復帰をしました。

2017~2019を3年連続で年間総合2位になるなど、常に上位を走ってきた実績を持っています。

昨年2021年は後半の4戦しか走っていないので何とも言えませんが、もしかしたら2022シーズンも上位グループで走り…本当の意味での復活をするかもしれません。

※スピード=〇、バトル=◎、玄人好みの卓越したライディング

ダリン・ビンダー No.40(南アフリカ)

Moto3クラスから飛び級でMotoGPにジャンプアップしてくる、ルーキーライダーです。

Moto3のレースでは、勝利数や表彰台に上がった数は少ないですが、ほぼ毎レース上位グループを走っていました。

ただ…、無理をしてでも追い抜きするスタイルなので接触が多く、危険なライダーとしても知られています。

MotoGPで通用するかどうかは…、全く予想が出来ない選手です。

※スピード=△、バトル=◎、デンジャラスなバトル系ライダー

まとめ

まとめは以下の通りです。※名前をクリックすると各選手の紹介・解説に戻ります。

以上で終わりですが…大体の予想として、クアルタラロ、バニャイア、ミル、マルク・マルケスの4人がチャンピオン争いの有力候補でしょう。

上記の有力選手4人以外でも、2021年ルーキーオブザイヤーのマルティン、上位グループ常連のミラー、安定感のあるモルビデリ、2021年後半好調だったバスティアニー二、期待の新人ラウール・フェルナンデスなど、可能性のあるライダーが沢山いるので2022シーズンのMotoGPも混戦必至かも知れません。

日本人としては、中上貴晶選手の活躍にも期待したいところですね。

この記事が参考になって、お気に入りのライダーを見つけられてMotoGPを楽しんで頂ければ幸いです。

おしまい

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